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栃木市子育て支援施設 ずさんな計画の全貌!!詳細版 [栃木市の市政・栃木県の施政]

仰天!栃木市・子育て支援施設 ずさんな計画がクローズアップ!!
(2018年12月栃木市議会 内海成和議員の一般質問・答弁によって分かったこと)


追記:訂正いたします。
https://tochigi-hobonikki.blog.so-net.ne.jp/2019-05-17

「不動産鑑定士による鑑定は的確正確であったと確認できました。
南側建物(リフォーム予定が解体に変わった)の1700万円の価値も、正しいと認識できました。
鑑定評価によると、南側建物は十分使用が可能ながら、設計の多様性は望めず、汎用性はない、
改修には多額の費用が生じる旨、明示。
物件を取得後に建物が使えないと分かったのではなく、栃木市が使わない判断」


以下、情報シェア致します。
栃木市へのご意見はこちら:皆さまの声を大川市長に。
メールアドレス:tochigi@city.tochigi.lg.jp

栃木市は子供の遊び場(屋内施設)を整備すべく、民間の医療機関より土地・建物2棟(祝町、旧下都賀総合病院北病棟)を取得。1棟(昭48年建築)は取り壊し、1棟(平3年増築)をリフォーム、再利用する計画を進めてきた。代金決済は栃木市が所有する同等の価値の土地(川連、現メディカルセンター駐車場)との交換(等価交換)。再利用する予定の建物は1,700万円、解体予定の建物の解体費は4,800万円。これらの金額は等価交換の価値に反映、折り込み済。土地価格は敷地内、 1)水路西側は第一種中高層住宅専用地域で27,600円/㎡、2)水路東側が第一種住居地域で35,900円/㎡、これら単価に各面積を乗じた金額。
価格の見積は栃木市が依頼した不動産鑑定士の鑑定結果をもとに栃木市が行った。
栃木市の担当責任:こども未来部(部長松本静男)、都市整備部(部長戸田糟崇)。

仰天の大問題:
a)契約完了後、リフォーム・再利用する予定だった建物は使えないことが判明。同建物を取り壊し、別途新築する方針に転向。
b)元々解体する予定だった、もう一棟の建物の解体費は、見積時の4,800万円から1億3,500万円に跳ね上がることが判明。

これら変更(「落ち度、失策」と言うべきだが)の理由について、栃木市担当責任課の部長の議会答弁(さわり)。
a) 「事前評価は目視のみ、取得後に調査したところ建物の老朽化(コンクリートの劣化など)が進んでいた。リフォームするより新築の方がよい(価格面も考慮)と判断」
b) 「工事費が上昇。建物の構造に間仕切りが多い。残存機械設備が多い。外構付帯設備・工作物がある。地下埋設物がある。これらの要因で解体費は上昇」 以上
適切な事前調査を怠り高額な不動産取引を行い、栃木市の資産に大きな損失を与えた。訴訟に発展しても不思議ではない案件。担当責任者 こども未来部(部長松本静男)、都市整備部(部長戸田糟崇)の答弁によると、「栃木市議(皆さん)には詳細調査後に見直しもあり得ると説明、理解を得ている」「市議会の承認は得ている(平29年3月議会)」「手続きに問題は無い」などと弁明(内海議員は否定)。

今回の問題は「見直し・変更」の領域を超えている。1,700万円を費やした建物が使えなくなって、別途新築に変更する」と言及されて了解した市議がどこにいるのでしょうか?
善意に解釈しても「失敗」「失策」であり、「不正行為はなかったのだろうか?こんな事例はあり得ない」と考える人もいる。本計画は凍結・抜本的な見直しが望ましい。旧栃木市以外の町、中心部から遠い市民には利便性が悪い。車で30分、40分かけて送迎されなければ来られない子供さんの場合、利用頻度は中心地と格差が生じる。栃木市の子供さんの人口分布に応じて計画を再考すべきである。美術館のように観光客も対象なら理解できるが、栃木市内の子供さんが利用するのに、中心地に巨額な費用をかけて一棟ビルを建てるよりも、小規模、既存建物を利用してでも、各地域の子供さんができるだけ等しく利用できる「子供の遊び場」であること望ましい。「地域格差の解消、合併後の一体化」「可能な限りコスト削減、給食費無償化」
大川市長様の公約に則した政策実現が期待されています。   
以上

管理人
2019.1.12













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