栃木市、複数の選挙区が一つに

栃木市の選挙区、一つの市は一つの選挙区へ

市町合併の後、栃木市には解消すべき問題がありました。
一つの市に、衆議院の選挙区が３つに分かれていたのです。
旧栃木市域が5区、旧西方町が2区、旧都賀町と旧大平町、旧藤岡町、旧岩舟町が4区でした。

政府の衆院選挙区画定審議会（区割り審）がこの16日に、全国の小選挙区の区割りを見直す改定案を政府に勧告。
市域が分割されている栃木市は全て5区となる見通しとなりました。
選挙区が一つになることによって、
票の自動読み取り分類機もすべて割り当てられる。開票所が１会場で済み、時間と経費の節約がはかられる。期日前投票は市内でも同じ選挙区の投票所でしかできなかった不便も解消される、等。
選挙の事務処理は効率化され、有権者の利便性は向上すると言う点で、歓迎すべき見直しである。
以上

管理人
2022.8.28

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