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栃木市のスーパー・消費増税前、価格の表示・表記方法 [栃木市(近郊)の些事・話題]

消費増税前、2月に入り一部スーパーの価格の表示・表記方法が変わった。
商品、消費税、総額 と、消費者にとって、明瞭・親切・わかりやすいのは、どこのお店か?
消費者を大事にするお店か?分かりにくく実際に掛かる金額を少しでも安く見せようとするのか?お店の姿勢がうかがえます。

1)店内の表示価格(単品、キュウリなど)
2)店内の表示価格(パッケージ商品、挽肉など)
3)レシートの価格表記(商品毎と消費税の扱い)
これらについて、それぞれのお店の価格表示・表記方法を比較してみます。
(2014.02.01現在、50音順)

例:
商品(税抜き)100円、消費税5円の場合、
商品価格100円、外税5円、
税込み・総額:105円、内税5円


2月から価格の表示・表記方法が変わったお店:
(*注:3月9日の時点で変更が一部ありました)
とりせん:
1)店内の表示価格(単品、キュウリなど)
商品価格と税込み・総額の併記(税込み・総額の表示の方が小さい)
2)店内の表示価格(パッケージ商品、挽肉など)
商品価格のみ、税込み・総額の表記はなし(単価だけ、gあたりは双方表記)
*注:3月9日に行ったら、商品価格と税込み・総額の併記に変わっていました。
3)レシートの価格表記
税抜きの商品価格。別途消費税分の合計を最後に表記)

とりせんさんの日曜日10%割引は、従来は税込み・総額からの割引でしたが、2月1日以降は、商品価格のみから10%割引、別途消費税となっていました。
商品1000円、消費税50円、総額1050 円の買物の場合、
従来の会計は945円、2月1日以降は950円と、消費者は5円多く払うようになりました。
この価格では買えない!(消費税抜き)
(この価格ではレジで買えない!消費税が含まれていない価格表示)
パッケージの価格表記も税抜きの商品代金だけでは不親切!
消費税はかかるものはかかるのだから、分かりにくく安く見せるのはその場だけの対応か。


ヤオハン:
1)店内の表示価格(単品、キュウリなど)
商品価格と税込み・総額の併記(税込み・総額の表示の方がすごく小さい)
2)店内の表示価格(パッケージ商品、挽肉など)
商品価格と税込み・総額の併記(税込み・総額の表示の方がすごく小さい)
3)レシートの価格表記
税抜きの商品価格。別途消費税分の合計を最後に表記)

ヤオハンさんは、全て商品価格と税込み・総額を併記。
税込み・総額の表示がすごく小さいのが難、ベニマルさんのように総額を大きく表記するのが消費者に対して親切です。
割引も商品価格のみに対しての割引でした。


従来通りのお店:(おおむね総額表示・表記でわかりやすい)

イオン :
1)店内の表示価格(単品、キュウリなど)
税込み・総額表記
2)店内の表示価格(パッケージ商品、挽肉・お弁当など)
税込み・総額表記
3)レシートの価格表記
税込み・総額表記、別途消費税分を内税総額として記載

カワチ:
1)店内の表示価格(単品、キュウリなど)
税込み・総額表記
2)店内の表示価格(パッケージ商品、挽肉・お弁当など)
税込み・総額表記
3)レシートの価格表記
税込み・総額表記、別途消費税分を内税総額として記載
割引は税込み・総額に対しての割引。消費者にとってはありがたい。

COOP:
1)店内の表示価格(単品、キュウリなど)
税込み・総額表記
2)店内の表示価格(パッケージ商品、挽肉・お弁当など)
税込み・総額表記
3)レシートの価格表記
税込み・総額表記、別途消費税分を内税総額として記載

ベイシア:
1)店内の表示価格(単品、キュウリなど)
税込み・総額表記
2)店内の表示価格(パッケージ商品、挽肉・お弁当など)
税込み・総額表記
3)レシートの価格表記
税込み・総額表記、別途消費税分を内税総額として記載

ベニマル:
1)店内の表示価格(単品、キュウリなど)
商品価格と税込み・総額表記の併記(税込み・総額の方が大きく目立つ)
2)店内の表示価格(パッケージ商品、挽肉・お弁当など)
税込み・総額表記
3)レシートの価格表記
税込み・総額表記

税込み・総額表記はいくら買物したか、消費者にとってわかりやすいですね。
時々、店内の表示価格がまちがってレジで打たれても、すぐに気がつきます。
間違いの多い店に限って、分かりにくくなった気がします。
消費税が増税になってから、表示・表記方法が変わるお店も出てくるかもしれませんね。

以上
管理人
2014.02.03


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