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6月栃木市議会・選挙管理委員会事務局の虚偽答弁 [栃木市の市政・栃木県の施政]

情報を共有致します。

6月 栃木市議会:
6月4日、白石幹夫議員の一般質問に対して、栃木市選挙管理委員会事務局長 萩原弘氏の答弁が正しく事実を述べていないと、批判が上がっている。

議会の答弁:
「選挙投票率向上のための対応について」白石議員の質問に
選挙管理委員会事務局長 萩原弘氏の答弁(抜粋):

(中略)

(2015.4月、効率化のため投票所が変更(減少・集約)、栃木県議会選挙の投票検証に関して)

選管答弁:
「有権者の皆様からは、バリアフリー化されてよかった。投票しやすくなった。駐車場が確保されてよかったなどのご意見の他、投票所が遠くなったなどのご意見もありましたが、改善して欲しいというご意見はございませんでした」

白石氏質問:
「遠くなった投票所、若干あったと、どういう投票所か?」

選管答弁:
「電話でございましたので、どの投票所かとは聞いておりません」

虚偽とされる内容:
県議会選挙に先立ち、この一月に「栃木駅周辺など、すぐ近くに投票所がありながら、合併前の旧栃木市、旧町の枠で変更。遠方の投票所を割り当てられた一部の地域の市民が不便を被る。
再度投票所の見直し・改善を栃木市選挙管理委員会に対して市民から要望が入っていた。

それは電話だけでなく、訪問、メールでのやり取りによって要望され、改善要望の投票所の地域も選管は把握している。また、市へは衆議院区割り見直し(現在、栃木市内で地域によって衆議院選挙の区割りが異なる)を国へ積極的に要望することも合わせて要望されていた。

それにも関わらず、「他に要望はなかった、場所はきいていない」などと答弁。
都合のいいことばかり並べ立て、市民からの要望について正しく報告をせずに議論を避ける。
それを許しては 栃木市議会が役割を果たしているとは言えない。行政の仕事をチェックする役割を果たせない議会では存在している意味もない。

市内には国政選挙の区割りが異なる地域が存在します。
しかし、4月の栃木県議選、県知事選、市議選、市長選はすべて市内同じ選挙。また、国政選挙は昨秋行われたばかり。区割りが異なる選挙区は速やかに市内同一選挙区に改編されるべきもの。

一月の栃木市からの回答は:
「衆議院の区割りが異なる投票区を設けることは、投票時に有権者を混乱させ、投票の間違いを誘発することにもなり兼ねません。現時点での旧市町の区域を超えての投票区の見直しは難しいと考えております」
平成27年1月21栃木市長 鈴木 俊美  
回答担当課:選挙管理委員会事務局  電話番号 0282-21-2531

不本意ながら、これは今後広く議論する問題だった。

白石市議から質問があったにもかかわらず、栃木市選管はこのような提議を明らかにせず。
栃木市選挙管理委員会の答弁は速やかに是正されるべきであり、今後の市政のための議論を改めて行っていただきたいものである。

以上
管理人
2015.06.07





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