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コロナ下、栃木市幹部が飲食を伴う会合 [栃木市の市政・栃木県の施政]

コロナ感染拡大が懸念される最中、栃木市大川秀子長他、幹部職員大勢が飲食を伴う会合
(下野新聞2020年8月1日付記事あり)

以下、情報を共有いたします。

2020年7月末、栃木市内のホテルにて飲食を伴う会合を開催。
栃木市の部長級職員14人と、大川秀子市長、副市長、青木千津子教育長が出席。
いわゆる懇親会でしょうか。お酒も出たのかな?
当事者たちは「地域経済の活性化」を掲げて会合を正当だと主張。
後の市議による評価は、賛同する意見と疑問意見に分かれた由。
「飲食店業界には経済活性化は重要」
「感染症対策を呼び掛けている立場で緊張感が足りない」と。

市民の意見はいかに?
7月末、当年の市長、市幹部が市民の意見を聞く場「ふれあいトーク」の中止が決まった。
また、市民に対する「議会報告会」も中止となった。
児童、生徒は、クラブ活動、運動会、遠足等、様々な行事に制限がかかり、あるいは中止になりながらも我慢している。青木千津子教育長さん、子供たちの気持ちを考えているのかな?

たった一度、特定のホテルでの会食会合が、地域の経済の活性化とは笑止。
「地域の経済活性化」をあげるなら、飲食業以外の他の産業も含めて政策を打ってほしいですね。当時、緊急事態宣言は解除となっていたが、感染症は拡大していた。
7月末には初の県内患者数二けたの報道もあり。

最も肝心なのは、危機管理能力が全くないという点、
飲食会合の是非はともかく、市長、市幹部14名が一堂に会して、もし、誰か潜在感染者がいた場合、ホテルスタッフが感染者の濃厚接触者になった場合、
大川秀子市長以下、栃木市幹部職員が皆濃厚接触者として自宅待機を余儀なくされる事態も考えられたのだ。市庁舎に幹部が誰もいない事態を招いてもよいのか?

飲食会合開催なら少人数、日時、場所の分散が当然であろう。
誰一人、危機管理に言及する者がいないとは呆れる限りである。
「栃木市幹部職員が全員登庁しなくても、全然問題ないよ。いてもいなくても関係ない」と意見を述べた人もいますが。

以上
管理人
2021.2.12


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