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栃木市選挙管理委員会と、公職選挙法 [栃木市の市政・栃木県の施政]

栃木市の選挙管理委員会:
「選挙の総括もできないダメ選管」「身内びいき」などと痛烈に批判されています。

昨年春、栃木市において市長選挙、市議会議員選挙が同日行われました。
事前に、「公職選挙法に違反しているのではないか?」と、市民から多くの通報があったのにもかかわらず、栃木市選挙管理委員会はその実態を記録、報告できないままでした。
通報への対応を優先するがあまり、多忙で記録をとれなかった様な言い訳が議会答弁にもありました。尚、選挙後、選挙違反で書類送検された事例が報道にもありましたね。

選挙管理委員会は独立した組織で、中立、公平性が重視される組織です。
そして、公職選挙法(選挙に関する啓発、周知等)には、
「第六条 中略、及び市町村の選挙管理委員会は、選挙が公明かつ適正に行われるように、常にあらゆる機会を通じて選挙人の政治常識の向上に努めるとともに、特に選挙に際しては投票の方法、選挙違反その他選挙に関し必要と認める事項を選挙人に周知させなければならない」と明記されています。

栃木市選挙管理委員会は、公職選挙法すら遵守できないのか?
栃木市選挙管理委員会の委員長には、栃木市を退職した前部長が就任しています。
前任者も同様。市長の元部下であり、現職の市議会議員さんたちとは旧知の関係。
選挙管理委員会の委員長がこれでは、独立性、中立性、公平性が担保できるのか?
甚だ疑問ですね。

管理人
2023.3.31



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